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2023/12/03(Sun) 扇山-百蔵山登山

スタートは鬼山-高畑山縦走で終点になった鳥沢駅
ここのトイレも非常に清潔で良い。ここから前回行けなかった倉岳山にも行けるし、
リベンジしてみてもいいかもしれない。

08:00頃に出発。東にしばらく歩いて踏切があったところで北側の道に入り更に進んでいく。
甲州街道に入って更に歩くと大月エコの里という柵で囲まれた農場?みたいなところに辿り着く。
もともとのルートではここには入らないで舗装道沿いに歩けばよかったのだが、
地図を見ないで歩いていたわたしはそのまま柵を開けて中に入ってしまった。
もちろん舗装路に抜ける通路もあるのだが紐で縛られている扉もあったりして出口を探すのに難儀した。
幸いほとんどロスもなかったし、富士山を見ることもできたから結果としては入って良かったかな。

 

多分高畑山だろう。

 

農場を抜けるとまもなく登山道に入る。1本道で迷うことはないし、急なところもあるが概ね楽に進むことができた。
わたしの体力がついてきているのだろうか。

扇山まで誰とも会わなかったが山頂は5人ほど先客がいて賑わっていた。
南側が開けていて、富士山とその手前の杓子山、左に御正体山がよく見える。
御正体山の手前にあるのが、二十六夜山だろうか。
北には権現山の方向を指す看板があった。いつか行ってみたい気持ちはあるが、多分マイナールートで誰も通っていないんだろうなと想像できる。

 

ここで買ってきた菓子パンを二つ食べて百蔵山方面に進む。

扇山を出てしばらくはひたすら急な下りが続いて慎重に歩くことを強いられるが、その後は平坦な道が続くようになる。
百蔵山手前にかなり急な坂というか岩場のような場所があってここが一番の難所だろうと思う。
わたしが通った時には下ってくる老夫婦がいて、道を譲るのに少し苦労した。

百蔵山は20-30人位いただろうか。お昼時というのもあってかなり賑わっていた。
それから、親子で山に登ろう的なイベントをやっていたのか子連れのグループが大勢いた。
ここも富士山がよく見えるが、わたしとしては人の少ない扇山の雰囲気のほうが好きかな。

 

ここでも菓子パンを一つ食べる。合計3つ買っていたわけだが、正直もっと食べてもいいんじゃないかと思う。
そもそも、鳥沢についた時点でお腹が若干空いていたのだ。

百蔵山からひたすら下りになるのだが、どうも親指が痛くなってよろしくない。靴紐の結び方が悪いんだろうか。

途中展望台があって眺めもすばらしい。
何がよかったかと言うと、高川山三つ峠、倉見山-杓子山、九鬼山、二十六夜山と今年登った山を一望することができるのだ。
この半年でずいぶんいろいろな山を登って、わたしも大きく変わったな、とそんな想いを抱きながらしばらく立ち尽くしていた。

 

13:20頃、猿橋駅に到着。
猿橋のトイレは鳥沢ほどではないが清潔だった。決して汚くはないけど和式しかない。

5時間程度の山行だった。駅からは百蔵山と扇山を見ることができて
あの稜線を歩いたんだなぁと思いながら電車を待っていた。

12月になって日も短くなってきたし、そろそろ雪が降るんじゃないかという心配をし始めなきゃいけない時期になってきた。
雪の降る前に石割山とか河口湖の黒岳とかも考えたのだが、計画を十分立てられていなかったこともあって近場の山に登ることにしたのだが...
まだまだ暖かいし、後1回くらいは雪のない山を登れるんじゃないだろうか。